森林浴はいま世界語になっている

森林浴はいま世界語になっている

森林浴は「SHINRIN―YOKU」としていま「世界語」になっています。そう聞けば驚きます。しかし事実です。

写真 創元社 宮崎良文著  森林浴

宮崎良文氏の「SHINRIN YOKU」も世界16カ国で出版され、すでに
「SHINRIN YOKU」は世界語になっています。

我が国で「森林浴」を最初に言い出したのは1982年、林野庁・長官の秋山智英氏です。

「清浄な空気に浸り心身ともに安らぎと健康をつくる」

日本の森は、針葉樹林、広葉樹林、美しい手入れされた人工林、その他、自然林もたくさんあります。ブナの林なども多く存在しています。

写真はイングランド東部。エッピングフォレストの入り口。中は自然林です。

さて、英国のイングランド東部のエセックスの天然林も有名です。エッピングフォレストですが、しっかりした地図をもってトレックシューズを履いて入ってください。自然の懐に包み込まれます。

写真はイングランドの自然林

吉野の美しく管理されたPOLOの森

POLOの森の深い緑、  森林浴に、気持ちいい。フィトンチッドに包まれます。

森林浴が世界語になっている証拠にさきに記した「SHINRIN―YOKU」だけでなく多くの書籍もあります。いわゆるフォレスト・べイジング。森林浴です。

海水浴、日光浴。こうした中で最も心身に良い影響を与えるのがフォレスト・べイジングです。

さて、日本の森林は国土の68.5%と言われています。いわば日本は森の国なのです。これが川に海に、ゆっくり自然の栄養をもたらしています。森は森だけでなく川や海につながっているのですね。

こうしたことを考えながら、森で深呼吸をする。生き返りますね。

深い森は磨かれた空気で満ちています。私達、人間はおよそ37兆個の細胞で、できています。森林浴は心にも、そして細胞の活性化にも役立ちそうです。

特に松やヒノキなどの針葉樹はフィトンチッドといって「身体と心」好影響を与え、リラックスさせる物質を生んでします。

そしてもっとマイナス・イオンを浴びたければ滝の水しぶきです。

日光 華厳の滝 マイナス・イオンで溢れています。

滝の水しぶきはマイナス・イオン製造装置です。プラス・イオンは細胞を破壊します。しかしマイナス・イオンは細胞を活性化してくれるのです。

激しく水の落ちる様。滝の音。しぶき。生き返りますね。マイナス・イオンの宝庫です。

東京、世田谷区の等々力渓谷

さて、遠くまで行けない方は、近くの小川や緑を探してください。歩ける場所にも探すとあるものです。東京・世田谷区の等々力(とどろき)渓谷。街のすぐ近くにも鬱蒼とした緑と流れを発見します。

いま、世界語になっている「SHINRIN―YOKU」を再発見です。

さて、私達POLO BCSは、サスティナブルな価値観を大切にしています。
「服」が似合うひと、「森林(もり)」が似合うひと。を事業テーマに、これからも森林事業とアパレル事業で社会や皆様のお役にたちたいと思っています。