いまだからANGLOMANIA(アングロマニア)。
永久不滅です。
写真は英国大使館の入り口の紋章です
生活や新しい物を語るとき「不易流行」と言う言葉があります。もともとは俳人、松尾芭蕉が提唱した言葉です。世の中にはいつまでも変わらない本質的なもの、「不易」と、新しい変化「流行」があります。
これは対立するものでなく、双方を探求すればこそ、理想に近づけるという概念です。不易と流行は一つのものなのです。
デジタル社会だからこそ、本質が底抜けしないようにしたい。暮らしのあり様やスローな生き方も見直したい。こんなムーブメントがいま評価されています。
Vauxford - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, リンクによる
EVになった最新のロンドンタクシー。面影は変わりません。
例えばロンドンタクシー、その機動性の良さで日本でもこれに倣ったタクシーが多くなりました。そして本家イギリスではいまEVのロンドンタクシーが走っています。
By Birmingham Museums Trust - Birmingham Museums Trust, CC BY-SA 4.0, Link
英国ライセンスのインド製 ロイヤルエンフィールドバイク
古いだけでなく「時代の空気感や世界観」を残しているのです。現在、インドは自動車王国でありバイク王国とも言えます。かつての英国車、ロイヤルエンフィールはクラシックな味を保ちながらインドで進化しています。日本でも多くのファンを抱えています。
エンスージアストにはたまらないMGのコクピット
ウッドステアリング。ウッドのメーターパネル。しっとり感のレザーシート。
これはもう運転席というよりコクピット。多くのエンスージアスト(あるものに超熱心な人)を虜にしています。
日本にもある英国風コテッジハウス
日本でもこだわりをもった人が、英国・田園地帯のコテッジ風な家を建築しています。ここにも「不易流行」変わらないものの中に進化があり、快適な生活が約束されています。
英国は伝統的な産業、歴史的な企業が今でも多く存在しています。皮革グッズのメーカーも少なくありません。
またハンティングの歴史に育まれたレザーグッズも英国のお家芸でしょう。伝統的で有名革靴メーカーは英国に多く存在しています。
英国のハンティングバッグ、びくともしない完成度
写真のハンティングバッグは40年も経っていますがびくともしません。マスターピース、傑作と言えるでしょう。
英国生れの商品、英国生れのパターン、他国で生まれても英国で育ったコンテンツ。生活ビジネスは英国を抜きに語られません。老若男女を超えて概念は機能しています。
オイルドキルトのレーディース・ショートコート
アングロマニアは永久不滅です。そして不変の中に進化を取り入れていく。
これが「不易流行」です。
時代を超えた完成品・マスターピースを目指してPOLO BCSは これからも進んでいきます。